肩紐の切れたリュックサックの無償交換へのお礼の意味も込めて注文していたSIWAブックカバーが到着。今回は、新書サイズと文庫サイズを1つずつ買った。画像の通り、紐で括られた所にタグが付く装丁が格好いい。リュックサックは割と表面がツルッとした状態で納品され、自分で使い込む毎にシワがついていくようになっていたが、ブックカバーは予めある程度シワが付いた状態で納品された。ここはリュックとは違う点だ。
SIWAシリーズの特徴であるの紙のような質感は踏襲しており、その点はもちろん文句なし。加えて小技も効いている。ブックカバーの形にするための加工は、のり付けではなく縫製で質感の向上に一役買っている。
縫製のミシン目 |
また、本の厚さに応じてサイズを調節できるよう折り返し部分とバンドも用意されて便利だし、商品を括っている紐に付いたタグは、贈り物として受け取った人が、これがなんなのか理解するための工夫だ。こういう細かな気配りや工夫を見ると、購入〜開封〜実用がトータルでデザインされているなあと感じる。決して素材や技術に溺れることのない、本当のもの作りだと思う。ちょっと高いけどね。
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