2023/12/16

finetrackのアンケートに答えて粗品を貰った

実際に使った製品やサービスに対し、どれくらいの人が真剣にフィードバックを送っているのだろうか?送っても実際の製品やサービスに反映されることなんてないし、そもそも読んでいるのかすら疑わしいと思っている人は多いと思う。

自分はとあるメーカーで製品開発の仕事に就いているのだが、少なくとも勤務先ではユーザーからのフィードバックには比較的注意を払っており意思決定の場面で大きなヒントになることもある。メーカーサイドは何だかんだでユーザーのことをよく分かっていないので、建設的なフィードバックは貴重な情報なのである。

そうした個人的な経験から、製品・サービスに関するアンケートにはできるだけ真面目に答えるようにしている。その時、書くようにしているのは概ね以下の内容。

  • どういう用途に、どのように使おうと思ってその製品・サービスを購入したか
    • 言い換えれば、その製品・サービスでどのような問題を解決しようとしたか
  • 購入後どのように使っているか
  • 満足している点
  • 不満足な点
  • 改善して欲しい点とその方法
まず提供サイドは何でその製品・サービスが売れたか知らないので、最初にそれを書く。こういう意図で買ったと。で、意図通りに使えているか、使えていないか、改善するとしたらこの辺ですかね的なことを、あくまで個人的な見解ですよというスタンスで書いている。要するに自分が貰ったら嬉しいフィードバックを書いているのである。

ということを続けていると稀に粗品が貰える。先日はアウトドアメーカー、finetrackの製品に関するアンケートに答えていたところ、マルチ消臭スプレーに当選した。


通常こういう粗品は抽選となっていることが多いが、適当にアンケートを書いている人よりは真面目に書いている人にあげたくなるのが人情ではなかろうか。つまり真面目に書いたほうが当選確率は上がるのではなかろうか。そんなわけで、
  • 中の人は意外とフィードバックをちゃんと読んでいる
  • 真面目なフィードバックのほうが粗品を貰いやすい(はず)
という2点を踏まえ、みんな真面目なフィードバックを送ると良いと思う。所詮は1票なので、書いたことがみんな反映されるわけではないけれど、自分の使っている製品・サービスが自分好みの方向に変わっていくのは嬉しいことのはず。ついでに粗品も貰えれば最高だ。さあ、みなさんアンケートに答えましょう。


2023/11/15

AirFly AF-301のレンズが折れたので、レンズだけ買い直して交換したらやたらクリアな視界になった

ランニングの際にはジゴスペック社のAirFlyというサングラスを使っている。これは、ノーズパッドの代わりに左右こめかみ付近に配置されたサイドパッドで支えるというユニークな構造のサングラスで、ノーズパッドがない分、汗が溜まらないところが快適で気に入っている。いくつかモデルはあるが、フレームレスのAF-301に偏光ブルーミラーレンズのC-5WVを付けて使っている。

が、先日かけようとしたところ、ものの見事に真ん中で折れてしまった。人前で「マジかー」と声が出てしまったのは生まれて初めてである。ちなみに買ってからだいたい3年が経過していた。

真ん中で折れたレンズ

仕方ないので帰宅後早速、交換レンズを注文。同じ偏光ブルーミラーレンズのC-5WV。選択した理由は偏光かつ透過度が一番低いというところ。レンズが交換可能であることは、最初に調光レンズで買っていたこのサングラスを偏光ブルーミラーに交換した経験から知っていた。

そして届いたのが冒頭の写真のレンズ。折れたレンズと比べて色が濃いような気がする。

上が新品、下が旧品
級品は色褪せしているように見える

 かけてみても旧品に比べて段違いにクリア。この違いは3年で旧品が経年劣化していた(偏光フィルターは劣化するって言いますよね)からなのか、代替わりしてレンズの性能が上がったからのか…ユーザーからは知る由もありませんが、仮に経年変化要因だとして、これくらい変わるなら3年ごとに買い替えてもいいなと思いました。

2023/11/06

横浜マラソン2023に出場してきた

今年は地元の金沢マラソンに落選したので代わりに同日開催の横浜マラソンに出場してきた。今年は、と書いたが昨年も落選し代わりに水戸黄門漫遊マラソンに出場していた。今年横浜マラソンを走ったことで日本三大(自分調べ)10月末マラソンを走ったことになり、心の中で密かな達成感に浸った。

ざっくりとした感想は以下のとおり。

良かったところ

  • 荷物預けと更衣室にパシフィコ横浜を使っているので広くて快適
  • スタート前の待機エリアすぐ横に仮設トイレがあって便利
  • コース上のエイドとトイレの数が非常に多い
  • エイドでランナーが分散するよう、ランナーごとにテーブルを指定する工夫がある
  • 高速道路を走る体験はユニーク
  • 首都高登って遠くにランドマークタワーが見えるとアガる
  • 周囲の施設、公共交通機関が充実しているのでマラソン前後も便利

良くなかったところ

  • 公認コースではない
  • スタート前のトイレはたくさんあるが、どこにどれだけあるか分かりにくい
  • 事情は察するがファンランの人と同時かつ混合でスタートするので走りにくい
  • 首都高の下を走る部分が多いのでGPSが狂いがち

その他感じたこと

  • 規模の割にランナーしか入れないエリアの規制が緩いので防寒着などをスタート直前に知り合いに渡すようなことができそう
  • 大きな高低差は少ない(首都高登るくらい)が橋を渡るなど細かいアップダウンはある
  • 都市型マラソンだが工業地帯と首都高がメインなので意外とギャラリーは少ない
    • ただし各エイドにチアや吹奏楽やフラダンスといったパフォーマーがおり、エイドでの応援はアツいしボランティアの方も温かい
    • さすがに赤レンガ倉庫辺りまで戻ってくるとギャラリーは多くなる
  • 首都高はあまり防音壁がないし高いところを走るので風が吹くとツラい(今回はひたすら向かい風だった)

以下、前日、当日の写真など。


前日、せっかく横浜に来たし、天気も良いということで「脳がバグるビル」ことザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜を見物。


桜木町の駅前でランナーセットを受け取り。


弁天橋から見る、桜木町、みなとみらい。


桜木町駅から運河パークを結ぶロープウェイ。YOKOHAMA AIR CABIN。


乗ってみました。630mで¥1,000。


乗り場。乗り場も、乗った感じもスキー場のゴンドラでした。


夕食はココイチで。直前にMGCで活躍した川内優輝選手にあやかってパリパリチキンとソーセージのトッピング。ライスは400g。


翌朝。朝日に映えるランドマークタワー。その横がスタート地点。


荷物預けのためパシフィコ横浜まで歩きました。


広くて便利なパシフィコ横浜。


何やかんやでサブ4でゴール。途中「Vibramカッコいいっすね。頑張ってください。」と言ってくれたお兄さんありがとう。


レース後はMIDTOWN BBQへ。DeNAベイスターズのトレバー・バウアー選手が本格的なアメリカンBBQが食べられる店だと推薦していたところ。


バウアー推薦のA5 Wagyu Brisketプレート + 3サイド(バターロール、グリル野菜、フライドポテト) + コーラ。肉のホロホロ具合にびっくりしながら美味しく頂きました。店内の雰囲気も最高でした。

というわけで、諸々堪能できた横浜マラソンでした。

来年も金沢マラソンには落選する可能性があるので、その時は(これまた同日開催の)しまだ大井川マラソンinリバティあたりに出てみようか。

2023/09/20

finetrackのドライレイヤーにアイロンをかけて撥水性を復活させた


ランニングのお供にfinetrackのドライレイヤー、パワーメッシュノースリーブを使っている。旧品であるが、今でいうところのドライレイヤークールに当たるのだと思う。当時最も汗抜けが良い製品として販売されていた。

買ったのが2016年でもう7年以上使っているため撥水性は壊滅的。そろそろ買い直そうかと思っていたところ、finetrackのオフィシャルサイトにアイロンをかけると撥水性が復活する旨記載があった。


お手入れと保管 - 撥水チェックと回復方法 (finetrack)


動画でも紹介されている。


どうやら特殊なニット生地であるドライレイヤーが、度重なる使用や洗濯により繊維が絡まったり縮んだりしたところをアイロンで伸ばすことで撥水性を復活させるという仕組みのようである。ダメ元で試してみることにした。

アイロンがけ前の生地に水を振るとこんな感じ。普通に染み込んでしまう。


アイロンがけ後はこんな感じ。確かに水を弾くようになった。


今回は勝手が分からず適当にアイロンをかけたが、上手くやればもっと弾くようになるのかもしれない。効果があることは分かったので色々試していきたい。


by カエレバ

2023/08/03

mont-bellクロノスドーム2のフライシートに穴が空いたので修理に出した


 少し前にふもとっぱらキャンプ場に行った際、不注意にもテント(クロノスドーム2)のフライシートをガスランタンに接触させ、穴を開けてしまった。だいたい4x4cmくらいの穴である。

フライシートに空いた穴

当初はダクトテープでも貼って修理しようと思っていたのだが、mont-bellはリペア用品も売っているし修理サービスもおこなっている。そちらのほうがキレイに直るだろうと思い、カスタマーサポートに「リペア用品はクロノスドーム2にも使えるか?修理サービスに出したほうが良いか?」と質問してみた。

答えは、リペアシートでも修理できるし、修理サービスなら目安は2,400円とのことであった。要するにお好きな方でOKとのことだが、そこそこ近くにモンベルストアがあることもあって、店舗から修理サービスに出すことにした。

店舗で現物確認しての見積もりも2,400円だったが、後日「ファスナー近くなので手間が多くなって3,400円になりますが良いですか?」という連絡が来た。大した額ではないのでOK。

4週間くらいかかるという説明だったが2週間で完了の連絡があり、再度ストアに出向いて受け取ってきた。

修理後

修理のデキは想像より良かった。単純にパッチを当てているだけではなく、ちゃんと生地の目を揃えてあって、元からこういう作りだったのかなという雰囲気さえある。これで3,400円なら大満足である。穴を空けちゃったのは残念だが、モンベル修理サービスのレベルの高さを知れたのは不幸中の幸いだった。


by カエレバ

2023/02/04

Garmin ForeAthlete 245のバンドを交換した

 

2019年に買って以来、およそ3年半使ってきたGarmin ForeAthlete 245のフリーリング(遊革)が破断してしまった。シリコンバンドの本体にも何箇所かクラックが入っていたのもあって代替品を購入することにした。以前使っていた410も同様だったが、シリコンバンドはクラックが入りやすいので次はナイロンバンドにしようと考え、Fintie社のGarmin向けとされているバンドをAmazonで購入した。

パッケージと同梱品は以下の通り。

いかにも中国の業者な感じのラベル

同梱品

バンドが2本に説明書と予備のスプリングピンが1本入っていた。説明書にはバンドにスプリングピンを挿入する方法が書いてあるが、2本のバンドには既にスプリングピンが挿入済みだったため説明書の意味はほぼ無かった。

意味の無かった説明書

バンドの付け替えは非常に簡単で、既存バンドのスプリングピンを押し込んで外し、新しいバンドのスプリングピンを押し込んで元あった箇所に置き、スプリングピンを戻してはめ込むだけである。410の頃は専用の工具が必要で結構手間取った記憶があるが、今回は速やかにリプレイスすることができた。



ファーストインプレッションとしては悪くない。決して「めちゃくちゃ良い」ということはないが、使用するに当たって特に問題のないレベルである。工作精度の問題か時計本体と接続しているスプリングピン部分の動きがやや固い気がするが、これは使っていくうちにスムーズになるものと期待する。本音を言えば無段階で締め方を調整できるベルクロ留めにして欲しかったところだが、そこは個々人で好みの分かれるところ。

というわけで、これで京都マラソン2023を走ります。

2023/01/07

イヌイット以上にイヌイットらしい日本人の半生 / 大島育雄「エスキモーになった日本人」を読んだ

著者の大島育雄氏は日大登山部出身の日本人。植村直己と共にグリーンランド最北の村シオラパルクに滞在し、イヌイットから極地での生活技術を学ぶうちにイヌイットの狩猟文化に魅せられそのまま居着いてしまった人だ。

グリーンランドでは有名人らしく日本人がグリーンランドを訪れると、決まって「シオラパルクのイクー(現地ではイクオではなくイクーと発音する)とは知り合いか?」などと訊かれるようである。[1]

大島氏は元々極地探検を志しており、大学卒業後、親類の経営する会社に就職し極地探検に備えていた。そんな折、日大登山部と親交のあった植村直己が犬ぞりでの北極点到達を目指し、準備のためにグリーンランドイヌイットの村に滞在するという話を聞く。そして大島氏も日大隊の事前準備のためにグリーンランドに向かうのだ。

そこでイヌイットの生活技術を学ぶうちに探検家から猟師へと心が変わっていく。誰から命令されることもなく、自分のウデが生活に直結するという狩猟生活が大島氏には魅力的に映ったようだ。何度か訪れている(この時はTV取材班の補助)うちに縁談が持ち込まれ、大島氏も「なりゆきに身をまかせ」現地人のアンナさんと結婚する。

植村直己や大島氏は、イヌイットと同じ食べ物を食べ、同じように生活をしていたため、村の中でも「日本人は本当の仲間だ」「日本人の婿が欲しい」という話があったようだ。

長男の海(ヒロシ)氏誕生後、日大山岳部から北極点遠征への協力要請があり、遠征隊に参加して北極点到達を果たす。この北極点遠征は植村直己と日大隊のマッチレースになったが、日大隊が1日早く北極点に到達している(史上4番目)。ただし、植村直己は犬ぞり単独行であり、こちらは世界初の快挙だった。

その後の大島氏は探検からは完全に足を洗い、猟師の道を行く。今でこそイヌイット伝統猟法の名人だが、最初のうちは失敗続きだったようだ。初めて仕留めたアザラシは、ライフル弾が当たったはずが銃声に驚いて気絶していただけだった、というエピソードが面白い。しかし持ち前の器用さで次々と狩猟技術をものにしていき、今では猟師自体が少なくなっていることもあって、イヌイット以上に伝統猟法に詳しい日本人なのである。

本書には様々な伝統猟法が紹介されている。有名なものは白い布の後ろに隠れて「だるまさんが転んだ」的に寝ているアザラシに近づいていく「ウーットリヤット」だ。他にもウサギ、セイウチ、アッパリアス(海鳥)など様々な獲物の捕り方が紹介されており、珍しいところではオヒョウのはえ縄漁なども紹介されている。

1989年発刊の古い本ということもあり「イヌイット」は「エスキモー」と記載されている。「エスキモー」が差別的な表現だという議論は当時もあり、本書でも一節割いてその説明をしている。ただ、当時特にグリーンランドのイヌイットはさほど「エスキモー」に抵抗はなく、「極地(ポーラー)エスキモー」の呼び名に誇りを感じる雰囲気もあったようだ。

大島氏が先乗りしていた植村直己のところに転がり込む形でグリーンランドにやってきたのは1972年だった。そして近年はその技術を学ぶために新たな日本人探検家が大島氏の元を訪問している。そう、「極夜行」の著者、角幡唯介氏である。本書に出てくるイヌイットの文化、技術は角幡氏の探検にも通じる話なのだ。本書を読んでから「極夜行」を読むと、理解の解像度がアップすることは間違いない。

エスキモーになった日本人

大島育雄 文藝春秋 1989年08月
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大島氏を採りあげたNHKのドキュメンタリーはDVD化されている。
by カエレバ

2023/01/06

POMOLYテントストーブのスパークアレスター固定金具を失くしてしまった時の対処法

結論は「サポートに連絡する」です。

POMOLYのチタン製テントストーブ、Timber Liteを最近買って使っている。お値段は安くないが、軽量コンパクトなうえ使い勝手も良いので今のところ目立った不満はない。

ただ先日、煙突先端のスパークアレスター(火花の飛び散りを抑える部品)をペグダウンして固定するための接続金具を失くしてしまった。うっかり草むらに落として捜索するも発見できず、チェックアウト時間が迫ったので泣く泣くロストしたままキャンプ場を後にした。

この金具。


この金具にカラビナなどを引っ掛けてペグダウンする。

公式のネットストアを見る限り金具だけの販売はしていないようだったが、ダメ元でサポートにメールを送ってみた。POMOLYの日本向けのサービスは深圳の会社が運営しているようなので念のため文面は日本語と英語を併記した。

夜中にメールしたのだが一夜明けて次の日の午前中に返信があり、金具は無料で提供するので送料だけ払ってくれとのことであった。メールには任意の金額を払うためのカラ商品購入ページへのリンクが記載されており、これを利用して850円払えばOKとのこと。ちなみに返信も日本語と英語の併記だった。

早速、購入手続きをおこない注文番号を連絡。サポートからは、確認ができたため発送手続きに入るが、時間がかかるので発送後に再度連絡する、とのことであった。

果たしてその10日後に発送連絡があり、そこからさらに3日で手元に到着した。

いかにも深圳から来ましたという感じに潰れた箱。

これこれ、この金具ですよ。

箱は潰れていたがそもそも中身が極小なので全く問題なし。ちょっと時間はかかったが、イレギュラーな物流で金具自体は無償提供、送料も安いことを考えればパーフェクトな対応と言えるだろう。

元々金具だけの販売なんてしてくれないだろうと思っていたので、販売どころか無償提供だし、メールの対応は丁寧(結果的に10往復くらいしたが要領を得た適切な内容だった)だしで、すっかりPOMOLYのファンになってしまった。

中国の業者は当たり外れが激しいと言われるが、真面目にやっているところは拙い日本語だったりするものの誠実に対応してくれる。そしてPOMOLYの日本代理店はどうやらそうした真面目な業者がやっているようだ。ありがたい限りである。
Pomoly TIMBER Lite チタンテントストーブ (単一ガラス窓版)
TimberはT1とよく比べられるが、一番の違いはチタンの厚み。T1は1mm、Timberは0.6mm。