2022/08/12

壊れた万年筆のキャップを修理に出した

長らく使っているペリカンの万年筆、トラディショナル M200のペン先が妙に乾くなと思っていたら、ある日突然キャップのヘッド部分がボロリと取れた。

ヘッド部分が取れて穴が空いたキャップ

元々はペリカンマークの付いたヘッドで埋まっていた

キャップだけ売っていないかと探したものの発見できず、ペリカン日本にメールで問い合わせたところ、対応は可能だがすべて代理店経由としているのでまずは販売店にコンタクトして欲しいとのこと。

15年ほど前の購入後、販売店は既に廃業していたため、ダメ元で「世界の筆記具 ペンハウス」に扱ってもらえるかメールで問い合わせ。取り扱いは可能で一度状態を確認してからの対応となるため、まず実物を送って欲しいとの返答を頂いた。

早速梱包して送付。すぐにメーカー手配した旨の連絡。ここからがやや長く、10日ほどして見積もりの返信があり即日振り込み、そこからさらに17日ほどしてようやく発送したとの連絡あり。ドイツまで送っていたのだろうか。

果たしてM200は帰ってきた。

お手紙はペリカンではなくペンハウスから

ペリカンの万年筆だがプラチナの箱に入って

ヘッド部分復活

キャップは新品になったのではなく修理されており、ゆえにヘッド部分以外の経年変化や傷みはそのまま。ちなみに送料、手数料入れて¥7,040。たかだかキャップにこの値段かーと思いながら振込んだが、手作業で修理するならそんなものかなという気がしてきた。

また、キャップが死んでインクが乾き、ガビガビになっていたであろうペン先やタンクはきれいに洗浄されており、丁寧な仕事がうかがわれた。決して安くはないが、妥当な額かな思う。

なんでキャップのヘッド部分というそれほど負荷はかからなさそうなところが壊れたのかは分からないものの、キャップだけ壊れても修理は可能ですよということが共有できれば幸いである。では、良い万年筆ライフを。



トラディショナル M200は現行ではクラシック M200という名前になっています。ペリカンのエントリーモデルに当たります。
by カエレバ