知人に招待された結婚式の2次会が、ホテルで開催されるとのことなので、適当な紳士服屋で適当なジャケットを買うことにした。
近所に「はるやま」があったと思い、営業時間を調べるため「はるやま商事株式会社」のWebサイトにアクセス。店舗検索から石川県を選んで店舗を探した。が、近所の店舗が出てこない。「はるやま」という記憶が間違っていたのかと思い、Googleマップで調べてみると、「紳士服のはるやま」と書いてある。やっぱり「はるやま」ではないか。何故、「はるやま」のWebサイトに「はるやま」の店舗が掲載されていないのか?さっぱり理解できずWeb上をウロウロしたが、Wikipediaの記事を見てやっと理解できた。
「はるやま」と言っても、「はるやま商事株式会社」が運営する店舗と「株式会社はるやまチェーン」が運営する店舗の2種類があるのだ(ブランドとしては別)。そして近所の「はるやま」は、「株式会社はるやまチェーン」が運営する店舗だったというわけだ。そりゃあ、違う会社で店舗検索しても見つからないわけだ。ちなみに、この2社は創業者が兄弟なのだそうだ。
伝統的な紳士服店の使い方だと、どちらが運営しているか、などどうでもいい話だが、Web検索を中心においたライフスタイルになると途端に影響が出てくる。細かいことだが、似たような事例で損をしている企業は割とあるのではないだろうか。
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