フロントで、16:00くらいまで荷物を預かってくれないかと頼んでみたらOKだったので、スーツケースを預けてフィレンツェの街をブラブラ。
電気自動車 |
狭い路地ばかりというのもあってか、こういう小型車がたくさん路駐されている。
50ccのオート3輪もたまに走っている。
馬車もスタンバイ中 |
シニョーリア広場では観光用の馬車がスタンバイ中。
ひとしきりブラブラした後、8:15から予約してあるアカデミア美術館へ。
アカデミア美術館は予約ありの人と、予約なしの人で入り口が違う。
予約ありの入り口も既に列ができていた。
リアルのダビデ像をみて。実はスリング(らしきもの)を持っていたことを知る。
アカデミア美術館を出た後は、ボーボリ庭園へ。
入り口のセキュリティチェックで引っかかったので、財布やらベルトやらを出していたら、「行っていい」的なジェスチャー。こんないい加減なチェックで大丈夫か?
ボーボリ庭園の池 |
日本の庭園なら、池の中にはことごとく鯉がいるわけだが、ここはイタリア、そんなものはいなかった。ヨーロッパでは池には鳥がいる例が多いみたい。
ボーボリ庭園からピッティ宮を臨む |
ピッティ宮の中は美術館や博物館になっているが、今回は行かず。
ボーボリ庭園の通路 |
普通に緑のきれいな通路。こんなのが縦横無尽に広がっている広大な庭園。
中でランニングをしている女の人もいた。わざわざ有料の庭園でランニングをするとは・・・。
人は少ないし、石畳じゃなくて足を痛めにくいというのはあるのかもしれない。
ボーボリ庭園内のオブジェ |
でっかい顔。意味はよく分からない。
ボーボリ庭園内の建物 |
ちょっとラピュタっぽい雰囲気。
ボーボリ庭園を出た後は、予約をしていたウフィッツィ美術館へ。
ここも、予約のあり/なしで入り口が違うが、予約券を入場券に換えるブースがまた別にあり、ここが既に行列になっている。ここで15分ほど並んだあと、さらに10分くらい入り口で並んでやっとこさ中へ。
ウフィッツィ美術館には、ボッティチェッリのプリマヴェーラやヴィーナスの誕生を始め、多くの有名な絵画が展示されている。数が多すぎてまともに回れば簡単に1日過ぎてしまうレベル。壁という壁に画が掛けられている。どうでもよさげな「Portrait of man」みたいなのもたくさんあるが。
受胎告知をテーマにした画が多かった印象。宗教画が多いので、生まれる、死ぬ、殺す、服従させるをテーマにしたようなものが多い。
トイレが、望外にきれいで豪華だったのに驚いた。
ウフィッツィ美術館を出た後は、少しブラブラと買い物。
Mywalitで自分用とお土産用の財布を買った。
ドイツの行くための寝台列車はヴェネツィアから出るので、電車でヴェネツィアへ移動する。
ローマからフィレンツェに来たときは2等車に乗ったが、今回は1等車。
1等車は2列シートと1列シートのレイアウトになるので、楽々な乗車感。
ウエルカムドリンクを売り子だと思って、No thank youと言ってしまったのは後悔している。
夜のヴェネツィア |
すっかり暗くなったヴェネツィアをブラブラ。
パトランプを点けたモーターボートが運河を疾走していく。さすがヴェネツィア。
土産物売りの屋台がたくさんあるが、ここは中華系の露天商が多い。
ローマはアフリカ系もたくさんいたけど、都市によってシェアがガラリと変わるんだろうか。
夕食を食べた後は駅に戻って待合室で列車が来るのを待つ。
寝台列車 |
日本の寝台列車と同じく、客車列車。
なんと、自転車を積む専用のスペースがある。
自転車旅行者がそれなりにいるんだろう。
寝台列車 |
名前はCity Night Line。ドイツ語表記でNacht Zugとも書いてあった。
運行自体はドイツの会社がやっている。
それゆえ、車掌さんはドイツなまりの英語で話していた。
乗り込んだら、車掌さんにパスポートを預けます。
ヴェネツィア駅の電光掲示板 |
22:51発、ミュンヘン行き。
シャワー&トイレ付きの部屋をとっていたので、乗り込んだら荷物を片付け、シャワーをあびる。
シャワーはボタンを押すと一定時間お湯が出る仕様。シャワールームはやや狭いが、必要十分。
列車自体は年期モノに見えるが、寝台は柔らかく快適。遮音性はそれほど高くないので隣の部屋にうるさい人が来たら不快かもしれないが、今回はそういうことはなかった。
車掌さんに「朝のコーヒーは要るかい」と聞かれたのでイエスと言ったら、「5時に持ってくるよ」と言われたので目覚ましは4時半にセットしてから就寝。
なお、寝台列車の予約には鉄道の旅を利用しました。
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