はるかに乗るのは始めてだが、特急のくせにスピードが遅い。
堺あたりで沿線のすぐ側に民家があるからか、全然スピードが上がらない。
単に途中の駅に止まらないだけの電車だ。
関空からはルフトハンザでフランクフルトへ行き、トランジットでローマのフィウミチーノ空港へ。
関空〜フランクフルト間の機材はエアバスA340-600。
機体中央の階段の下にトイレが5つあるという構造。
トイレは同一フロアにあるものと思っていたので意外だった。
他のお客さんも知らない人が多いらしく、後部のトイレは大渋滞になっていた。
片言の日本語で教えてくれた客室乗務員のお姉さんに感謝。
フランクフルトでEU圏内への入国審査があったので、同じEU圏内のイタリアでは審査なし。
フィウミチーノ空港からはレオナルドエクスプレスでテルミニ駅へ。
地球の歩き方には「近代的な空港駅」と書いてあるが、第一印象は「70年代か!?」。
薄汚れた駅と、車体と、低いホームから登って乗る車体の構造。
レオナルドエクスプレスに揺られること30分ほどでテルミニ駅に到着。外に出ててみると、暗い。
そもそも日本の駅前の明るさが異常なのだが、ローマは色温度低めの照明で数も少なく、建物の壁に当てた間接照明が多く、街全体が薄暗い。
駅前はアジア系、アフリカ系の怪しげな露天商が多く、あちこちの壁には落書きがある。
とてもカオスでゴミゴミしていて汚く、タバコの吸い殻は大量に落ちている。さすがイタリア。
15分ほど歩いてホテルへ。石畳ばかりなので、スーツケースの車輪の耐久度が心配だ。
泊まったホテルは、Crosti Hotel。こぢんまりした清潔な感じのホテル。
中には昔風の鉄格子のエレベーターがあるなど、雰囲気は良い。
コンセントの穴がガバガバで、持っていったプラグ変換器が簡単に抜けてしまうアクシデントもあったが、その他に問題点はなし。
入り口はこんな感じ |
荷物をホテルにおいた後、夕食を食べにBabbo's Pizzeriaへ。
生ハムとサラダ、ピザを注文。普通に美味い。
日本で食うイタリアンと同じ、と書くと値打ちが無いように聞こえるが、日本人にも違和感なく美味しい味だった。
食後にエスプレッソを飲んでみたら、凄まじい苦さでひとつ勉強になった。
イタリアのエスプレッソは別物なんですね。
夕食を食べた後、ホテルに帰り、明日の用意をしてから就寝。
時差のため長い一日でした。
ちなみに持っていった変換器はこれ。
全世界対応で便利なのはモチロン、合体メカのような変形ギミックが凄い。
カシムラ マルチ電源プラグサスケ(ブルー) TI-13
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