2010/11/14

イタリア&ドイツ旅行記(7/7) 9月24、25日編 ミュンヘンから関空へ

朝一でMarien platzからSバーンに乗り、ミュンヘン空港へ。

ミュンヘンの人口は約132万人で神戸市よりやや少ないくらいだが、SバーンとUバーンが細かく引かれている上、トラムとバスがあり公共交通機関の充実ぶりが素晴らしい。Sバーンで市街地から離れると、一斉にに田園風景が現れる。日本の田舎にありがちな虫食い状の開発ではなく、市街地は市街地で固まって開発されており効率的である。ハードディスクで言えばデフラグ直後の状態だし、オブジェクトが綺麗に分離された設計だとも言える。ソフトウェアエンジニアとしては、自分が作るソフトもこんな風に美しい構造にしたいと思ってしまう。

ミュンヘン空港で搭乗手続きを行ったが、朝からとても混んでいた。しかし、さすがはドイツ、行列を自動で空いているカウンターに振り分けるシステムが稼働しており、列の長さの割に待ち時間は短かった。基準が半ばイタリアになっているためか、システム化されているモノがいちいち新鮮に見えるw。
ミュンヘンからフランクフルトに飛び、フランクフルトから関空へ。

ドイツ国内移動中

関空からフランクフルトに飛んだ便はドイツ人が3割くらい乗っていたが、帰りの便はほとんど日本人。ルックJTBの旗振りツアーのお客さんなどが多数。機内のシステム不具合のため離陸直後にシステム再起動が実施されたが、再起動中ディスプレイに表示されるブート画面はWindowsだった。ちなみに、再起動中はリクライニングができなくなるとのアナウンスがあった。エンターテインメントシステムがWindowsベースなのは普通だとして、なんでリクライニングまでシステムに繋がっているのかよく分からない。シートだけで独立できるんじゃ無かろうか?

帰りの機内では、iPadに入れておいた自炊版「北斗の拳」を全巻読破した。ラオウを倒してからは急速につまらなくなるので、ページめくりの速度が上がる。こんな時、iPadの軽快な動きが有り難いww。

関空には25日の朝に到着。税関職員の「お帰りなさい」が何気に嬉しく感じる。
「はるか」で新大阪へ向かいながら沿線風景を見て、日本に帰ってきたことを思い知り、帰路に就いた。



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