最近ミロが人気で品薄らしい。何となく耳には入っていたがあまり自分には関係の無いことだと思っていた。ところがたまたま近所のイオンで買い物をしていた時、ふとミロが目に止まった。
これまでもそこにあって見ていたはずだがスルーしていた。しかし今回は、
「人気らしいって聞いたな」
「そういや子供のころ飲んでたな」
「今飲んだらどう感じるんだろ」
と、ひとしきりの思考が脳裏をよぎる。結局、1つ買って帰った。
さて、味はどうだろうか。子供の頃の味の記憶は全く残っていない。パッケージに記載の通り牛乳150mlに大さじすりきり2杯のミロを入れて作ってみると、普通に甘いココアのような味だった。健康食品だからといって我慢して飲むものではなさそうだ。
牛乳は温冷どちらでも良いとパッケージには書いてあるが、冷たい牛乳には溶けづらいように感じた。溶けずに粉のまま拡散する感じになる。
栄養成分はどうだろう。パッケージ裏面を見ると以下のようになっている。
パッケージ裏面の栄養成分表示 |
大さじすりきり2杯(15g)中、糖質が9.8g。甘いわけである。その一方で鉄分の%Daily Value(1日に必要な量に対する割合)が44%ある。ランニングを趣味にしている人間にとって鉄分充実というのはありがたいので日常的に飲んでいきたいところ。
もともとミロは朝食時に一緒に飲むことを推奨しているのもあり、起きがけに飲むことにした。ホットのほうが溶けやすいので着替えている間に牛乳を電子レンジにかけておき、着替えた頃にはできているホットミルクにミロを放り込んで溶かす算段である。
「スタンフォード式 最高の睡眠」や「『朝がつらい』がなくなる本 ぐっすり眠る すっきり起きる習慣術」によると起きがけは血糖値や体温が低く、温かい糖質を摂って血糖値と体温を上げることでスムーズに身体を目覚めさせられる。ミロの場合はこれに鉄分やビタミン等、他栄養素も豊富なので、合理的なソリューションだと言える。
かくしてミロはモーニングルーティンの仲間入りを果たした。いつまで続くかは分からないが今の所2週間くらいは続いている。近年の夏は早朝でも暑いので、もしかしたら夏場にホットで飲むのがツラくなって続かなくなる可能性はある。まあ、その時はその時だ。そういえばミロというと、昔はリトバルスキーがCMに出てたよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿