2013/12/21

F1 シンガポールGP 2013の旅(2/5) 9月21日編 インフィニティプール〜動物園〜予選

 2日の朝はインフィニティ・プールから。やはりマリーナベイ・サンズに泊まっている以上、行かざるを得ないスポットです。入るには宿泊客である必要があって、チェックイン時にPOOL PASSが渡されます。これを入場時に係の人に見せてチェックしてもらいます。


POOL PASSはこんな感じ。


インフィニティ・プールから見るマラッカ海峡の夜明け。


遊歩道はこんな感じ。手入れ行き届いてクリーンです。


 インフィニティ・プールから見るシンガポールの摩天楼。すごい眺め、すごい雰囲気です。実はそんなに期待はしていなかったのですが、これは「アリ」だと思いました。1日ここにいて特に何もせずお酒でも飲んで(バーやカフェがあって飲食可能です)ダラダラするのがベストな利用方法だと思います。ただし、これをやるには2泊以上する必要があるのでそれなりに出費が必要ですが…。我々はそんなにお金がないので1泊だけです。

 というわけで、プールに入った後はマリーナベイ・サンズを出てホテルを移ります。本日からの宿泊先はフラマ・リバーフロントです。とはいえ、まだ部屋には入れないので、チェックインの手続きだけして荷物を預け、シンガポール動物園へ。タクシーで40分ほどですが、21シンガポールドル≒1,600円の安さ。やはり、シンガポールのタクシーは使いやすいです。


大迫力のシロクマの水槽。シロクマもサービス精神旺盛でお客さんのほうに近づいてくれます。ちなみにJCBカードで入場料を払うと割引料金になります。


通路のすぐ上の木にはオランウータンが。このように動物と人間の距離が近いのがシンガポール動物園の特徴。接触を避けるための設備が巧妙に隠されていたりするので臨場感があります。


サイのフィールドも植物で堀が上手に隠されています。


キリンも同様。コンクリートむき出しの堀じゃないだけで、印象はずいぶん変わります。


道具を使うチンパンジー。


それぞれのチンパンジーにスポンサーがいる模様。

見どころ満載のシンガポール動物園ですが、敷地が広大なのと炎天下で回るスピードが上がらなかったところもあって結局全部は回れず。後ろの予定もあるので途中で切り上げてホテルに戻りました。


 フラマ・リバーフロントの部屋はこんな感じ。やや歴史を感じる佇まいですが、マリーナベイ・サンズよりは落ち着いた感じ。あと、バスタブがありました。歩き疲れたのでお湯を張って足湯で一息。

 休憩した後は、予選の前に夕食を食べに出かけます。行き先は同行者の友人推薦のBlue Gingerというニョニャ料理のお店です。ニョニャ料理はマレーシアと中華の折衷料理。


ニョニャロールという春巻き的なもの。


 ドリアン・チェンドル。ドリアンとか緑色の寒天的なものが乗ったかき氷です。初ドリアンでしたが、感想としては、まあ、不味くはないが何度も食べたいかというとそうでもない、と言ったところ。ゲップをすると独特の生臭い風味が逆流してきます。この感覚がなかなか忘れがたく、図らずも後日ドリアンの真贋を見極めるのに役に立ったことがありました。

 食べ終わった後はF1の観戦へ移動。


今日はベイ・グランドスタンドでの観戦です。正面にはマリーナベイ・サンズが、右手には金融街の摩天楼が見え、足元のトンネルにマシンが消えていく構成です。



とはいえ、今回の3日間の観戦のうち、ワーストだなと思ったのはこのベイ・グランドスタンドでした。というのも、初日のパダン、最終日のターン1はスタンドの入り口が中段にあり、レース中に出入りする人が目の前のウロチョロする可能性が低かったのですが、ベイ・グランドスタンドは入り口が最前列にしかありません。そのため常に最前列の通路や階段を他のお客さんが行き来しており、見にくかったりレースに集中できなかったりするのです。ちょうどトンネル手前でマシンが減速して足元に消えていくという、コースとしては面白いポイントにあるスタンドだけにもったいないと思いました。


 記念撮影用ポディウムで同行者と一緒に記念撮影。なんとこのポディウムには撮影してくれるスタッフが常駐していました(しかも2人)。ここに限らず、スタッフの方は総じて親切で、十分な数が確保されている印象でした。ホスピタリティはかなり良いです。


帰り道で見つけた、道頓堀に飛び込む阪神ファンのオブジェ(違う。

>> 9月19日、20日編 出発〜フリー走行
>> 9月22日編 ベイエリア観光〜決勝
>> 9月23日編 ベイエリア観光〜帰路
>> 9月24日編 帰国〜まとめ

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