国際線ターミナルの展望デッキ。あまり高くないので眺めが良いとは言えませんが、とてもクリーンで雰囲気は良いところですね。
今回乗る機材は767。マイレージでビジネスクラスを狙っていましたが、瞬時に無くなってしまってダメでした。とはいえ767のビジネスクラスはスタッガードではないので乗っていたとしても有り難みはイマイチ薄かったかもしれません。
というわけで、23:50発の深夜便に乗ってチャンギへ。到着予定時刻は現地の6時、飛行時間は7時間半です。
早朝に機内食が出たのですが、右側の蕎麦は半分凍っていました。残念!
チャンギに着いて入国審査。ANAは機内エンタメシステムを使って国ごとの申請書の書き方を参照できるので助かります。私と同行者はちゃんと書いていったので特に問題なく通過しましたが、周りを見ると適当にしか書いていない人多数。案の定ハネられまくっていました。親切な審査官は(軽微なら)その場で直させたり、記入箇所を指摘したりしていましたが、ブースによっては壁の記入説明書を指さして無言で書き直しを命じている場合もあり。早朝とはいえ結構な列になっていたので、これを何周もしたくないなあ、申請書はまじめに書こう、と改めて思ったのでした。
チャンギ国際空港はいたるところにフィードバックシステムがあります。要は、我々の空港を評価して下さい、ということで、写真のシステムはキーボードを使って文章でフィードバックできます。トイレにもシステムはあって、タッチパネルで5段階評価の点数を付けるものでした。
入国審査を通過し荷物を受け取ったところで、別便で来る友人と待ち合わせ合流。タクシーを捕まえてマリーナベイ・サンズへ。シンガポールの物価は日本並あるいはちょい高くらいですが、タクシー料金はだいたい2〜3分の1くらい。割と気軽に使えます。
マリーナベイ・サンズ到着。上の写真はロビーの吹き抜け。ホテルのロビーというよりはショッピングモールの1階といった雰囲気。結構騒々しいです。まだ部屋には入れないので、チェックインの手続きだけして荷物を預けました。
早朝の機内食だけでは小腹がすいてきたので朝食へ。
マリーナベイ・サンズから道を挟んで隣の、The shoppes at Marina Bay Sands内にある1983 A Taste Of NanyangでTraditional toast setをオーダー。びっくりするくらい甘いトーストとコーヒーに悶絶。大きいショッピングモールなのですが、朝早いこともあってほとんどの店舗が閉まっており選択肢はあまりなかったです。
食べ終わってからMRTに乗ってF1チケットの受け取りに。バスと電車に乗り放題なシンガポール・ツーリストパスを買いたかったのですが、空港駅では早朝のため窓口開いておらず、最寄りのベイフロント駅では取り扱っておらず、というわけでF1チケットの受け取り場所であるスイソテル・ザ・スタンフォードの近くにあるシティ・ホール駅まではスタンダードチケットで行って、シティ・ホール駅でツーリストパスを買うことに。
スタンダードチケットは紙製のICカードで、1回乗車ごとに料金を払ってチャージする方式です。使い回しが効き、次乗る時は券売機から同じカードに再度チャージして使うことが可能です。乗車ごとではなくSuicaのように任意の金額をチャージして使う方式のEZ Link Cardというカードもあります。
シンガポール・ツーリストパスはこんな感じ。MRT、LRT、バスが3日間乗り放題で、期限が切れた後はEZ Link Cardとして使えます。
そうこうするうちにスイソテル着。チケットを受け取ります。
スイソテル内に設けられたチケット受け取り所。受け取ったチケットは下のような感じです。
3日間のコンビネーションチケットを買ったため、3日分がパックされています。中身は首から下げるIDカード。ちなみにチケットのオーダーはシンガポールGPのオフィシャルサイトから行いました。早めに買うと割り引き価格が適用されている場合がありますので、行くことが決まっている方はお早めに。
チケットは受け取ったものフリー走行まではまだ間があるのでセントーサ島に向かいます。
セントーサ島へはMRTの駅からモノレールで。沖縄のゆいレールと同じ車両の模様。ロープウェイもありますが高いのでこちらで。
特に目的は無かったので適当にブラブラしました。シンガポールにはガッカリスポットして有名なマーライオンの他に、セントーサ島にもマーライオンがあります。こっちのマーライオンはかなりデカい。避雷針付き。
ブラブラした後はフードコートで昼食。やはりフードコートは活気があります。
PRAWN HOKKIEN MEE(エビのラーメン)を食べました。なんというか、すごく、エビです。
フードコート内にあったお店の看板。そうか、マラッカは中国語では馬六甲と書くのか。
ブラブラしているうちにマリーナベイ・サンズの部屋に入れる時間が近づいてきたのでマリーナベイ・サンズに戻ります。
部屋の中はこんな感じ。多分ボトムの部屋だったと思いますが、広くてクリーンです。暑い中歩いて汗だくだったので早速シャワーを浴びました。水の貴重なシンガポールなので仕方ない面はありますが、バスタブはありません。
マリーナ・ベイが一望できます。
対岸に小さくマーライオンが見えます。
しばらくのんびりした後、夕暮れも迫ってきたところでフリー走行を観に出かけます。
ERPゲート(日本のETCみたいなシステムで、市街地に入る道に課金している)があるような幹線道路を閉めきってF1のために使っています。日本だと各方面への調整が大変そうだけど、そういうのをゴリゴリやっちゃうのがシンガポールらしい。
パダンから眺める金融街の神々しさと言ったら…。
そしてマリーナベイ越しに眺めるマリーナベイ・サンズの神々しさも格別。節約とか環境配慮とかそんな概念は一切ないところが良くも悪くも素敵です。
パダンのスタンド。フリー走行開始前レベルだと、まだまだスタンドは空いています。照明は強烈でかなり明るく快適でした。また、大型ビジョンが多数配置されているため全体の様子も分かりやすいです。
さて、フリー走行が開始されたわけですが、いくら照明が明るいとはいえナイトレース。コンデジやiPhoneではまともな写真を撮れるはずもなく、デジ一やミラーレス一眼を振り回している同行者に劣等感を感じながら、動画を撮ってお茶を濁していました。
いやー、すごい音です。我々は前から3列目だったこともあって、耳栓やヘッドホンを持参する人の気持ちがよーく分かりました。
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