2013/08/17

iPhone対応FMトランスミッター「ALLKIT2」が3台目に突入



 クルマの中で流す音楽には、スマホやiPodの中のものを使うのが現在の主流だろうと思います。かくいう自分もiPhoneの中の音楽やPodcastを使っていますが、古い車に乗っている都合でFMトランスミッターを介して音楽をカーオーディオに飛ばしています。

 使っているFMトランスミッターはALLKIT2というもので、シガーソケットに挿して使用し、ついでにiPhoneの充電もやってくれるスグレモノです。が、しかし、先日このALLKIT2が故障、同じものを新たに買ったことで遂に3台目となりました。

 故障遍歴は下記のとおりです。

●1台目
買ったその日にDockコネクタのカバーが外れました。
これはプラモ用の瞬間接着剤で修理。



次にiPhoneを挟むホルダーを開けるためのボタンが戻らなくなりました。ホルダーが開きっぱなしになってiPhoneが固定できなくなったところで見切り。



●2台目
おそらく断線だと思いますが、充電機能が不調になりました。これでも長距離ドライブしなけりゃ大丈夫だと使い続けていましたが、そのうちに音も飛ばせなくなったので見切り。

●3台目
この間買ったところですが、これまでの2台に比べてノイズが大きいように思います。エンジン回転数を上げると「キーン」という音が鳴り響きます。とはいえ、我慢できる程度なので今のところ使い続けています。

 改めて考えてみると、同じものを3台使うというのは中々ないことです。簡単に壊れるような製品なら2度と買わなくなるし、良い製品なら壊れないので最初の1台しか買わないからです。

 ところがこれだけトラブルのあるALLKIT2なのに、自分の手元では3台目に突入してしまいました。これは結局、機能、信頼性といった質の部分とお値段の部分のバランスが、自分に対しては絶妙、ということなんだと思います。

 お値段の方は、ある程度値動きはあるのですが、だいたい1,200円前後。壊れても割と気軽に買える値段です。そして主要な機能は以下のとおり。

●シガーソケットから給電
●任意の周波数のFM波を飛ばせる
●同時にスマホに充電できる
●Dock接続
●フレキシブールアームで自由なポジションが可能
●縦置き、横置きどちらも可能
●USBポートあり(未使用)
●ライン入力可能(未使用)
●リモコン付き(未使用)

 自分が欲しかったのは上の5つの機能で、他のものでこれだけの機能を求めると倍くらいの値段になってしまいます。同価格帯以下のものだと、給電ができなかったりフレキシブルアームが無かったりと、どこかに不足が出てきます。

 そんな中でALLKIT2は多機能、低品質、低価格という絶妙な所をついているわけです。「動かないかもしれないけど安いから、動かなかったら買い直して」という姿勢はどちらかと言うと異端だろうと思いますが、これが最も正解に近いというのは皮肉なところです。

 でもまあ、使い捨てチックに使うのは地球に優しくないわけですから、少しくらい値段が上がっても良いので、信頼性を上げて欲しいなと思うところではあります。

by カエレバ

2013/07/07

栗田工業(6370)の株主優待は宅配水18リットル



 日本にいるとあまり感じませんが、世界的には水不足ということがよく言われています。そんなわけで、昔から水処理関係の銘柄やファンドにチマチマと投資してきました。その中の銘柄の1つが栗田工業です。

 実験器具を洗うための超純水生成など法人向けのイメージが強い栗田工業ですが、コンシューマ向けの宅配水事業もやっているようで、今年の株主優待ではその宅配水1セット分、18リットルを頂くことができました。宣伝を兼ねている、ということもあるでしょうね。ちなみに希望するかどうかはハガキで返信します。いきなり18リットル送ってくるわけではありません。


 株主向けの挨拶入り。


 硬度の違う2種類の水が9リットルずつで18リットルです。賞味期限が1年以上先なので、非常用の備蓄としても良いかもしれません。実際のサービスでは同じ硬度のものだけで18リットル送ってもらうことも可能な模様。ただし、最小単位は18リットル。


 中はこんな感じ。ペットボトルではなくパックが敷き詰められていて、梱包サイズを節約しています。


 それじゃ飲みづらいやん、というわけでパックをセットするためのプラスチック製の組み立て式スタンドが付属しています。


 組み立てるとこんな感じ。


 パックをセットするとこんな感じ。青い蓋の部分でパックを押さえてこぼれないようにする構造です。また、スタンドのでこぼこが滑り止めになっています。

 この宅配水は1セットで1,890円とのこと。利回りに回すと1%弱で、配当金が2%くらいですからトータルで3%。まあまあ、良いところなんじゃないでしょうか。来年もあるかどうかは不透明ですが。

興味が湧いた方は以下をチェックしてみてください。
水のクリタのうまい水

2013/06/01

THE NORTH FACE TELLUS 25を買った


 10年以上使ってきたバックパックがボロボロになってきたので、新しいものを買うことにしました。前は適当に量販店で買ったものを使っていましたが、今回はそれなりのものにしようと、モンベル、ノースフェース、マムートのショップを周ってみました。

 用途は普段のジム通いとレース(ラン)出場の時の移動用で、個人的な要求仕様は以下のとおり。

・容量は25リットルくらい
・荷物が分けられるよう2室あること
・ドリンクボトル収納のためサイドポケットがあること
・自転車移動する時に揺れないよう腰部分のハーネスがあること

という条件でモンベルのストライダーパックと迷いましたが、最終的にはノースフェース、テルスの25リットルを買いました。


背中側から見るとこんな感じ。


おなか側から見るとこんな感じ。

 1つ上のサイズは32リットルで1泊くらいの登山用になり、自分の用途にはちょっと大きい印象。普段使いを考えるとやはり25リットルくらいがちょうどいいと思います。

 テルスになった決め手は、腰ハーネスが収納できるところ。自転車に乗る時に腰ハーネスは欲しいところですが、クルマで移動する場合は肩にかける程度になるため邪魔になります。ダラリと下に垂れ下がるのも見た目的にあまり好きではありません。ところがこのテルスはバックパネルと荷室の間に隙間があって、ハーネスを収納できるようになっているのです。これは他にはないしスッキリできて良い、ということでテルスにしました。
 ちなみに、ストライダーパックはハーネスを外せるので、似たような機能があるといえばあるのですが、外したまま、付けたままになりそうなので止めました。


収納するための隙間。


レインカバーがデフォルトで付属するのも嬉しい所。
(2014.11.24 レインカバーについての追加記事を書きました。)

他にも良い点(これは他のモデルにもある)を書くと下記のようになります。

・ハーネスの調整が引っ張るだけでできて楽
・腰ハーネスにポケットが付いていて、携帯などをいれることができる
・腰ハーネスが太くて疲れにくい
・主室内のバックパネル側にポケットがあり、書類などを入れるのに便利
・胸ハーネスのポジションを上下に調整可能


そんなわけで、オーソドックスな良いバックパックだと思います。


2013/05/06

「ぼくらのフンカ祭」と「八月の犬は二度吠える」を一緒に読むと面白い



 学生時代からの友達の中でも、バカなことを一緒にやった友達は結びつきが強くなりがちだと思う。特殊な体験を共有することで、その時のメンバー独自の共通言語のようなものができるからだろうか。真造圭伍による「ぼくらのフンカ祭」は、そんなバカをやって育まれる友情がテーマのマンガで、文化庁メディア芸術祭マンガ部門の新人賞作品。

 コミックスになるまでは全然知らなかったのだが、概要を読むと非常に面白そうだったので思わず買ってしまった。そして、読み終えたところで、そういえば、と脳裏をよぎった小説が鴻上尚史の「八月の犬は二度吠える」。読んだことはなかったが、氏がラジオ版学問ノススメで紹介していたのを聴いていたので内容はなんとなく憶えていた。似たようなテーマだったな、と。

 というわけで2冊を読み比べてみた。前述の通りどちらも「若い頃のバカ」を題材に友情を描く内容。「フンカ祭」は火山の火口から大量のロケット花火を打ち上げることを画策するというバカで、「八月の犬」のほうは、戌年にちなんで大文字焼きを「犬」文字焼きにしようと画策するバカだ。途中で女の子がでてきて三角関係になってモメる、というところも両方に出てくる。

 大きく異なるのは、「八月の犬」は、「若い頃のバカ」から24年後が話のメインであること。結局未遂に終わった「犬」文字焼きを、24年後に当時の仲間が再集結してもう1度やってみようという話がメインとなる。それゆえ、それぞれの境遇の変化(人生上手くいっていたり、いなかったり)や、24年前の失敗から昇華し切れていなかった感情など、色んな物が渦巻いてやや重たい雰囲気になっている。「フンカ祭」は学生時代しか描いておらず非常に爽やかな終わり方をするが、主人公たちにはもちろんその後の人生がある。「八月の犬」を参考に、その後の展開を予想してみるのも面白いのではないだろうか。

ぼくらのフンカ祭 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

真造 圭伍 小学館 2012-07-30
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八月の犬は二度吠える

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2013/04/29

岩本能史 「非常識マラソンマネジメント レース直前24時間で30分速くなる!」



 著者はスパルタスロン4位などの実績を持つウルトラマラソンランナー。トレーニング方法などがメインの一般的なマラソン本に対し、本書はレース前日や当日の過ごし方にフォーカスした珍しい1冊。「非常識」と銘打たれてはいるものの、読んでみるとそんなことはなかった。定説と異なるような見出しになっている部分もキチンとした根拠をもって紹介されている。例えば「ウォーミングアップはしない」という項では、十分な筋力を持たないアマチュアランナーがフルマラソンを走る場合、脚を如何に温存するかがタイムに大きく影響するため、脚の消耗に繋がるウォーミングアップは避けたほうが良い、という具合である。

 また、紹介されるノウハウがやたらと具体的なところも特徴だろう。前日の食事はこれ、当日の食事はこれ、何km地点でどのサプリを摂取するなどなど。さらに、ホノルルマラソンと東京マラソンについては現地入りするところから徹底的にルーティーンが紹介されている。JALのツアーで行った場合こういうものが提供されるのでこうしよう、といった具合。東京マラソンではお台場からのスムーズな脱出方法まで紹介されている。まさに実践に基づいたノウハウであり、ここまでやるかと感心する。

 一般論としてのレース前、レース中の過ごし方紹介があり、ホノルルマラソン、東京マラソンのノウハウ紹介はケーススタディだとも言える。これらを応用して自分の出場するレースに向けてルーティーンを応用することも可能だろう。自分なりのトレーニング方法も固まってきてその他の部分にも目を向け始めた、そんな方に調度良い1冊ではないだろうか。

非常識マラソンマネジメント レース直前24時間で30分速くなる!

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