3日目はゴールデンサークルツアーという日帰りの現地ツアーに参加。
VELTRAから申し込みました。あらかじめホテルの場所を連絡しておくとピックアップのバスがホテルの前まで来て、バスターミナルまで送迎してくれます。ターミナルに着いたら早速ツアーバスに乗り換え……ではなくてカウンターに行って、バウチャーをツアーのチケットに換えてもらいます。チケットをガイドに見せて晴れてツアーバスに乗り込み。
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ツアーバスはVOLVO製、中にUSBポートもWi-Fiもあります |
市内で乗り込むお客さんはピックアップのバスでターミナルに集まっていますが、郊外のお客さんはツアーバスで直接ピックアップしていきます。30分も走ると車窓は荒野ばかりに。
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荒野、荒野 |
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アンド荒野 |
そして最初の目的地、シンクヴェトリル国立公園に到着。ここはちょうどユーラシアプレートと北米プレートの境目になっているところ。荒涼とした大地に広がる独特の岩肌を見ることができます。地の果てに来た感じ。
40分ほど自由行動になったので、歩き回ってみます。
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遊歩道 |
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ちょっと下から遊歩道を見る |
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小川も流れています |
しかし40分だと片道20分、余裕を見ると片道せいぜい15分、写真を撮りながらだと大して動けませんでした。
というわけで、バスに戻って次の目的地へ。と思ったところで、2人ほどバスに戻ってきていない人がいることが判明。ガイド氏は10分ほど待ちましたが、それでも帰ってこないので置き去りにして出発することに。さすがに海外のツアーはこの辺バッサリですね。
次の目的地はグトルフォスの滝。荒野の中に突如現れる大瀑布です。到着直前にガイド氏が「重要な事だからよく聞けよ」というので耳をそばだてると、どうやら「駐車場は2箇所あって今から下の駐車場につけるけど、集合はビジターセンターがある上の駐車場だ。間違えるなよ。」と言っている模様。一応、降りしなに確認して自由行動に移ります。
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グトルフォスの滝 |
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遊歩道があって近づけます |
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全景 |
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近づくとこんな感じ |
ガイド氏によるとここのビジターセンターは羊肉のスープが名物とのことなので、カフェテリアで注文して食べました。スープも美味でしたが、パンとバターも美味い。自分のツアーにも日本人が数組いましたが、ここではHIS日本人ツアーの大集団を目撃しました。
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羊肉スープ |
長めの自由行動のあとはゲイシール間欠泉に向けて出発です。間欠泉のことを英語で「ゲイザー」と言いますが、ゲイシール=Geysir=英語読みするとゲイザー、がその語源とのこと。現地につくと、そこらじゅうに大小様々な間欠泉がありました。
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そこらじゅうから湯気が |
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デカい間欠泉 |
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一番勢いがあるやつには観光客の輪が |
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吹き上がる瞬間 |
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小さいのもあります |
これでメジャーな目的地は訪問完了。レイキャヴィークへの帰路につきます。
途中、トイレ休憩を兼ねて牧場に寄ったりもしました。
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牧場の周りは荒野 |
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馬。DNA的にはモンゴルの馬に近いとか。 |
で、無事レイキャヴィークに帰ってきました。来た時と違ってシャトルバスで送ってくれたりはしないので、自分のホテルの近くに来たら勝手に降りる感じです。とはいえ、市内のどこに停まるかよく分からず(市内では3ヶ所くらいしか停まらなかった)、結局終点(昨日ブラブラしたメインの繁華街)まで乗ってしまいました。
せっかくなので、ちょっと外れにあるラーメン屋でアイスランドのラーメンチェックしてからホテルに帰ります。
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ラーメン momo |
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醤油ラーメン |
店主はおそらく韓国系の方で、日本の海千山千社のラーメンプログラムを修了している本格派でした。が、メニューはヌードル、スープ、トッピングを選ぶ形で、なんとうどんも選べる構成。さすがに自分はラーメンになるよう選びましたが、うどんも人気とのこと。「日本ではこっちり味が人気だけど、アイスランドの人にはLightなほうが好まれる」とのことで、あっさり味。しっかりラーメンの味でした。食材、特にスープに使う昆布やしいたけは日本から輸入していますが、麺は他国の安物を使っているのでイマイチ、「ホントはここで打ちたいんだけどね」とのこと。ちょうど客が自分しかいなかったので色々と教えてくれました。
他のお客さんが来たところで会計を済ませて退店。
夕暮れ迫るロイガーベーグル通りを歩いて帰りました。
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