2015/06/29

NDロードスターには1週間用クラスのスーツケースが積める

 先日、11年ほど乗ってきたNBロードスターをNDロードスターに乗り換えました。18万kmほど走ってくれた先代では、よく2人分の荷物を乗せてキャンプに行ったりしていました。オープンにしても泊まりの荷物を積めるところがロードスターの良い所であります。

 さて、もうひとつ荷物周りの個人的なバロメータとして「スーツケースが積めるか」というものがあります。1週間程度の海外旅行に行く友達を空港に送迎するには、トランクにスーツケースが入る必要があります。1人で空港に行く時にも助手席に積むのはちょっと見苦しいので、できればトランクに収まって頂きたいのです。

 が、しかし、NDロードスターのスペック上の容量は130L。NBは144L、NCは150Lですから、スペアタイヤをなくして何とか頑張っているとはいえ確実に減少しています。加えてNBから比べると開口部も小さくなっています。

 そんなわけで、実際自分のスーツケースが積めるかどうか(実車を見ずに予約したという事情もあり)ドキドキだったのですが、遂に今日試してみました。結果は以下のとおり。


 無事、トランクに収めることができました。さすがロードスターです。なお、使っているスーツケースはサムソナイト・アメリカンツーリスター・パッセンジャー(既に絶版)の69(x49x30)cm、62.5Lのモデル。参考まで。


2015/06/28

ANA株主優待券の新/旧を間違ってチケットを買った場合に変更できるか

 ANAの株主優待と言えば、国内線を通常運賃の半額に当たる株主優待運賃で乗ることのできる株主優待券が有名です。旅割などの安い運賃に比べるとそれほど安くはありませんが、繁忙期や直前の購入でも値段が変わらず購入後のフライト変更も効くため、連休時の遠出やマイル修行に色々便利なアイテムです。

 そんなANAの優待ですが、本年度に配られる分から新しい仕様に変わりました。具体的には、チェックイン時に専用のチェックイン機に提出する必要のあった従来の優待券から、スクラッチカード状のものに変わりました。チケット購入後スクラッチを削って、現れたパスワードをWebサイトから登録すれば、搭乗日には優待券を空港まで持って行かなくてもよい(Skipサービスも使える)ものになりました。

 現状は新/旧の優待券供に有効期間内ですから、Webからチケットを購入する際にはどちらの優待券を使うか選ぶフォームが表示されます。ここで間違った方を選んでしまった場合、修正は効くのか?というのがこのエントリのテーマです。

 正直に言うと自分が間違ってしまったのです。あとからヤフオクで優待券を調達するつもりで旧のほうを選んで(旧のほうが有効期間が短いので安く手に入れやすいと思った)チケットを購入したのですが、実際には新のほうを落札してしまいました。このままでは使えません。

 で、変更を試みたわけですが、結論から言うと変更は可能でした。ANAカードデスクに電話して「間違った方の優待券を選択してしまったのですが…」と事情を説明して搭乗便の日付と便名を伝えれば電話口で変更を行ってくれます。

 ただし、少なくとも旧→新の場合は既に優待券が手元にある必要がありました。オペレータの方は旧→新の修正だけを行うわけではなく、その場で優待券の登録まで行いますので、電話口でスクラッチを削ってパスワードを伝える必要があるのです。「スミマセン、これから落札する予定です。」という恥ずかしいやり取りを避けるために、あらかじめ優待券を用意しておくことをオススメします。